10年ごし、子宮筋腫が大きくなってた
私は2014年8月に子宮筋腫をとるための開腹手術をしました。
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もともと、20代半ばに
小さな子宮筋腫があることは診断でわかっていました。
生理痛もちょっと強かったし、不順だったりしましたし
子宮筋腫の成長を遅らせることができる、
そう聞いたので当時ピルを飲んだりしてました。
でもピルが合わなかったのか
目の前が真っ白になって立っていられなくなったり
吐き気が止まらなかったり
その頃百貨店で働いていたので、朝番シフトでお店に一人しかいないなんてときに
そんな状態になってしまったこともあり
結局ピルは飲むのをやめてしまったのでした。
でもクリティカルな大量出血もそれによる貧血もなかったので
生理不順は当たり前だけど、ちょっと生理痛がひどいくらい(2年に1回救急車)
そんな感じでのらりくらりと10年が経っていました。
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そんな私の子宮筋腫が大きく成長していたことは
日常生活を送る中で、実はほとんどそれとわかるような違和感はないものでした。
でも不思議なもので、
それがある、とわかったときから何かが変わるものです。
「そういえば」「いわれてみれば」「やっぱり」・・・
検査で子宮筋腫が大きくなっていた事実を知ってから
どんどんおなかの中の異物感は強くなっていったのでした。
まあ、それなりに大きさがあって、おなかの中央に鎮座ましますその物体は
物理的に正しく私のからだを圧迫していたんですね。
腰が痛くなったり、便が細くなったり。
それのせいだとは思っていませんでしたが、たしかにそんな感じでした。
便が細くなったことについては、別の時期に「大腸ガン?!」なんて
思ったこともありました。
実際、検査で直径9センチのボールのような子宮筋腫があるとわかったときは
「ああ。こりゃあでかいわ。輪切りの写真の面積をすごいシェアで占めてる」
なるほどなーと冷静でした。
それでも私の子宮筋腫は悪い類のものではなく
且つ具合の悪い場所にできていたわけではなかったので
そういう点で、症状に苦しんでいるほかの方のより
ずっとのんきなものでした。
次は放置していた子宮筋腫について、
検査をうけるきっかけになった出来事を・・・
つづく